新山小学校の特徴的な体験学習の一つが、4年生で行っているカヌー教室です。
今年は、6月25日(火曜日)に4年2組、6月27日(木曜日)に4年3組、7月2日(火曜日)に4年1組が行いました。各組とも2つのグループに分かれ、片方のグループがカヌー体験をしている間にもう片方のグループはアクアパルの中の子吉川に関する展示や資料を見て学習しました。
カヌー体験のねらいは、「子吉川のよさにふれ、ふるさとを大切にする心を育てる」です。子吉川の学習のねらいは、「かがやき学習(総合)での課題設定につなげる」です。4年生の総合的な学習では、自分を取り巻く地域の環境とその未来について考えます。
カヌーでは、最初の方こそカヌーが思うように進まず四苦八苦していた子どもたちですが、すぐに慣れ、パドルを上手に操作して子吉川を自由に行き来していました。終了後には、「めっちゃ楽しかった」「もっとやりたい」「またやりたい」というような声がいたる所から聞こえてきました。
このカヌー教室を通して、ふるさとに思いをはせ、ふるさとを愛する気持ちが育ってくれたらと思います。