4年生の子どもたちが、地域の方を講師に迎え、「坂之下番楽」について学習しました。最初に、坂之下番楽の由来に関する説明を聞きました。地域に伝わる話によると、かつて鳥海山に修行に来たお坊さんが、鳥海の集落に滞在して番楽を伝えたのだそうです。そして、そのお坊さんは矢島の坂之下や荒沢に滞在し、亡くなるまで矢島で過ごしたそうです。この出来事は400年近く前のこととされていますが、番楽は現在まで伝わる、大切な文化となっています。このような歴史を学んだ後は、実際に番楽の映像を見せていただきました。子どもたちは、地域に根差した貴重な文化について学ぶことができました。

