1975年12月10日、本校の1年女子が交通事故で歩道を歩いて帰宅中、ダンプカーによる事故に巻き込まれ亡くなりました。当時のPTAの方々は、このような悲劇を二度と繰り返さないよう、学校全体で交通安全を強く意識する取組を始めました。その一つとして、後に鶴舞小学校38代の校長先生となる冨山先生にお願いして、正面坂の上にある「女の子のブロンズ像」を作っていただきました。この像は、交通安全の大切さを私たちに伝え続けています。
また、毎年12月10日に行われる交通安全を誓う会において、縦割り活動で作った交通安全折り鶴メッセージカードを警察署長に贈呈したり、交通安全宣言をしたりするなどの活動も継続しています。
これらの取組に対し、昨年度は秋田県警本部長、秋田県來通安全協会長様より、優良交通安全団体表彰をしていただき、今年度は東北管区警察局長、東北交通安全協会長様より、交通安全優良学校として表彰されています。








由利本荘市立鶴舞小学校