9月2日(土) 東由利地区で行われた由利本荘市総合防災訓練に参加しました。
想定は,「北由利断層を震源とする大規模地震が発生し,最大震度6弱を観測。
市は災害対策本部を設置し,災害応急対策を開始する。」です。
訓練開始は午前8時。
地震発生による避難訓練からでした。
続いて,避難場所となる学校での様々な訓練と体験です。
学年毎に説明を聞き,各種訓練と体験に入ります。
3年生は外での給水訓練から。
次に,初期消火訓練です。
消防車が到着する前の消火作業としてバケツリレーを体験しました。
倒壊家屋からの救出訓練ではけが人役を務めました。
避難所となる学校の体育館では,避難所で想定される訓練が行われました。
生徒は様々な年齢,状況の人となり避難所での一連の動きを体験。
けが人,持病のある人,海外からの観光者など,様々な役がありました。
怪我で歩くことができない人を背負っての避難者設定もありました。
けが人や病人は,診察を受け,仮説のベッドで寝ます。
応急手当訓練(救急救命)
避難所開設訓練
テント,段ボール製のベッド,組み立て式トイレづくりを体験。
外では防災ヘリによる救出訓練も行われ,3年生は見学することもできました。
最後に,全員で今日の訓練を振り返り,総合防災訓練を終えました。
今後,自衛隊による「防災講話」も計画されており,防災に対する意識はますます高まります。