10月22日(火曜日)、秋田県牛乳普及協会主催のわくわくモーモースクール(学校に牧場がやってくる!!)が、由利小学校を会場に行われました。
子どもたちが、普段あまり接することのない牛とのふれあいや搾乳、バター作り等を体験することで、命の温もりを感じ、食への関心をもってもらうことを目的として開催されました。
西目の新林牧場の協力のもと、由利小の5年生が、搾乳体験とバター作りの体験を行いました。グラウンドでは、酪農家の柴田さんに指導していただきながら搾乳を体験したり、子牛と触れ合ったりしました。5年生は、「牛を触ると、とても温かくて驚いた。命のぬくもりを感じた。」「初めての乳しぼりはうまくできるか心配だったけど、乳が出て安心した。」などと話しました。
家庭科室では、牛乳普及協会の方々が講師となり、フレッシュクリームを材料にバター作りに挑戦しました。腕が疲れるほど頑張って振ってできたバターはとてもおいしく、みんな笑顔で試食を楽しみました。5年生は、「牛乳の加工品はいろいろあるので、今日の体験を思い出してたくさん食べたい。」と話していました。
体験活動の終わりに、酪農家の仕事の内容や苦労などのお話も伺いました。今まで知らなかったことや新しいことをたくさん学ぶことができたモーモースクールでした。