今回は、夏休み中の活動についてご紹介します。
夏休みは、市内各地域で子ども会ごとにラジオ体操が行われています。
ところが、少子化により地域に小学生がわずかしかいないため、子ども会でのラジオ体操が実施できず、やむを得ず各家庭で行うしかないというケースが増えてきています。
東由利小学校では、学校運営協議会でそのことが話題になり、委員の方から「子どもが少なければ、近所の人が集まって、大人も一緒にラジオ体操を行ってはどうか」「健康づくりになるとともに、地域の絆づくりにもなるのではないか」という意見が出され、今年度は、5つの地域で小学生と地域の方が一緒に行うラジオ体操を実施することになりました。
地域の方から、「何十年ぶりにラジオ体操に参加しました。思い切り体を動かし印をもらって、とても懐かしく楽しく、気持ちのよい時間でした。」と感想が寄せられました。校長は、「取組の輪を広げるには年数がかかる。来年度以降、少しずつ増えることを期待しながら継続していきたいと思う。」と話していました。