西目小・中学校では、市の元気な地域づくりチャレンジ事業に参加して、地域と共に未来をつくるSDGsを取り入れた教育を推進しています。
その中から、「西目の海を豊かに」のテーマに関連した活動を紹介します。
6月21日(金曜日)、西目中学校1年生が秋田県立大学准教授の講話「プラスチックで汚染される海~マイクロプラスチックを知ろう~」を聞き、西目海岸の砂からマイクロプラスチックを採取する実験に取り組みました。
7月14日(日曜日)には、西目海岸クリーンアップ事業が行われました。児童生徒や保護者、地域の方が参加して清掃活動を行い、大小さまざまなプラスチックごみやロープ、流木、空き缶等をたくさん拾いました。
7月17日(水曜日)には、西目小学校6年生を対象に、海のセミナーが行われました。(秋田県立大学准教授の講話「海洋プラスチック・マイクロプラスチックの問題」)
7月には、西目教育学習課や地域の方々の協力のもと、西目小イラスト・クラフトクラブ、西目中美術部、西目高美術部の皆さんが製作した海ごみのオブジェが、海水浴客をお迎えする役目として、海水浴場入り口に飾られました。
SDGsを切り口に、地域に開かれた形で様々な活動を推進している西目地域の「地域づくりチャレンジ事業」。この活動を通して、住み続けられる地域にするために、そして美しい地球にするために、一人一人ができることを考え、行動に移そうという意識が高まってきているそうです。