10月26日(水)
1年生を対象に「縄文体験」が行われました。
天候にも恵まれ,湯出野遺跡で体験活動を行うことができました。
ゆりほんテレビも取材に来ていました。
縄文時代や,東由利で出土した土器や石器について説明を受けました。
東由利だけでも50カ所ほどの遺跡があるそうです。
いよいよ体験スタートです。
まずは石器を使って鉛筆を削ってみました。
次は縄文をつけるための縄づくり体験です。
藁をより合わせるのではなく,一枚の紙から作っていきました。
力のいる作業で,なかなか上手くはいきませんでした。
縄文人の衣装のイメージです。
次に湯出野遺跡についての説明を聞きました。
湯出野遺跡は縄文時代後期から晩期の土こう墓との説明に,驚きの生徒もいました。
実際の土こう墓は地中に埋められており,それを模ったものが地表にあります。
このように足を曲げた状態で埋葬されていたとのことです。
最後は火起こし体験です。
今年は上手くいき,煙の出たところでストップ。
自力で火が起こせる手応えを皆が感じました。
体験の感想を述べ,体験活動は終わりです。
終了後,ゆりほんテレビのインタビューにもありました。
放映が楽しみです。
湯出野遺跡を初めて訪れたという生徒も少なくなく,とても有意義で貴重な体験となりました。