11月13日(水)、秋田県教育委員会主催の「ICTを活用した授業力向上事業 授業研究協議会」が鳥海小学校を会場に約70名が参加して行われました。4年生が算数科、5年生が社会科の授業を提示しました。子どもたちは、自分たちの人数以上の参加者に圧倒されていましたが、徐々に普段の姿になりました。
4年生の授業について
4年生は、課題に対してできそうか、できなさそうかを色サインで電子黒板の一覧表に送りました。その後、ノートに書いた自分の平行四辺形の作図に作戦名を付けてタブレットで写真撮影し、一覧表に送りました。3種の作図をみんなで話し合い、作図についての考えを深めていきました。
5年生の授業について
5年生は、これまで各自のテーマで調べた防災対策をグループで発表しました。発表の際はタブレット上にある表と資料を使ってやりとりしました。グループ内の交流が終わると他のグループの表や資料にも着目し、全体やグループで交流しながら気付きを深めていきました。
どちらの学級でも互いに認め合いながら熱心に学ぶ子どもたちの姿や呟きがあちらこちらで見られました。