１１月３日に由利本荘市長　湊　貴信　様、由利本荘市教育委員会教育長　秋山正毅　様をはじめとする多数の来賓の皆様、保護者の皆様に参列いただき、鳥海小学校創立１０周年記念式典・記念講演会を挙行しました。

歓迎レセプション　・　記念式典

地域の保存会の方々と演技した「前ノ沢太鼓」（直根地区）「貝沢からうすからみ」（川内地区）「天神あやとり」（笹子地区）の歓迎レセプションに始まり、国歌ならびに由利本荘市歌斉唱、実行委員長式辞、校長式辞、来賓祝辞と式典を取り進めました。子どもたちは、全校群読「鳥海小学校おめでとう　ありがとう」と「愛の花」を全校で歌い､鳥海小学校へのお祝いと感謝の気持ちを表しました。エンディングは校歌合唱です。鳥海小学校への思いを精一杯込めた歌声は全校児童８４名とは思えないほどの迫力でした。

記念講演会

記念講演会講師はNHK秋田「ニュースこまち」のキャスター髙野栞さんです。髙野キャスターが「「好き」を知ること」を演題にご自身の経験談を紹介した後､会場に「みなさんの好きは何ですか。」と問いかけました。発言する子どもたちと髙野キャスターの「好き」エピソードのやりとりに、参加した３年以上の子どもたち、鳥海中学校の全生徒が来賓や保護者がそれぞれ「自分の好き」を見つめ直す時間になりました。

この日の午前中は､旧直根小学校、旧笹子小学校で閉校の際に埋めたタイムカプセルを開封したそうです。旧川内小学校のタイムカプセルは、その当時の在校生が二十歳になる頃に開封予定とのことでした。鳥海小学校の１０年後・・・「きらり輝く鳥海の子ども」の歩みは続きます。