10月14日(火曜日)、秋田県牛乳普及協会主催のわくわくモーモースクール(学校に牧場がやってくる!!)が、岩谷小学校を会場に行われました。
子どもたちが、普段あまり接することのない牛とのふれあいや搾乳、バター作り等を体験することで、命の温もりを感じ、食への関心をもってもらうことを目的として開催されている事業です。
西目の新林牧場の協力のもと、岩谷小の5年生と6年生が、搾乳体験とバター作りの体験を行いました。グラウンドでは、酪農家の柴田さんに指導していただきながら搾乳を体験したり、子牛と触れ合ったりしました。子どもたちは「牛は想像以上に大きくてびっくりした。牛を触ると、とても温くて命のぬくもりを感じた。」「牛乳をおいしく飲めていることに感謝したい。」などと話していました。




家庭科室では、牛乳普及協会の方々が講師となり、フレッシュクリームを材料にバター作りに挑戦しました。講師の方から「音がしなくなるまで思い切り振ろう。」と教えてもらい、一生懸命に振ってできたバターはとてもおいしく、みんな笑顔で試食を楽しみました。子どもたちは「いつも家で食べるバターと違ってすごくおいしい。牛乳がバターになって、おもしろかった。」と話していました。


体験活動の終わりに、柴田さんから酪農家の仕事の内容や苦労、牛乳のことなどを伺いました。人間と動物のつながりや食べ物をいただくという意味など、たくさん学ぶことができたモーモースクールでした。
