12月12日に開校記念日を迎え、鶴舞小学校は、151歳になりました。本校は、1873年(明治6年)12月12日、旧鶴舞城三の丸藩庁跡に秋田県伝習学校本荘分校付属として開校しました。以来、学制改革に伴う校名の変更や校舎の改築など、様々な変革を経て現在に至っています。校名は、創立後「本荘尋常高等小学校」から「本荘国民学校」、そして「鶴舞西小学校」と変遷を重ね、「鶴舞小学校」になったのは1966年(昭和41年)のことです。さらに現在の校舎に移転したのは1973年(昭和48年)、創立100周年を迎えた記念すべき年でした。児童数の推移を見ると、1985年(昭和60年)の1672人が最多となり、その後、1991年(平成3年)には尾崎小学校の分離に伴い、842人となりました。卒業生は、鶴舞西小学校時代までで11141人、鶴舞小学校となってから昨年度までで9268人を数え、合計で2万人を超える卒業生を輩出しています。