コロナ禍で体験学習ができなかったなんばこづくりが、今年復活!
地元の名人:秋生さんをお招きし、3年生がなんばこづくりに挑戦しました。
「なんばこ」は、秋田・由利本荘地域で古くから親しまれてきた、ほんのり甘い米粉のお菓子。南蛮(とうがらし)の形に似ていることが名前の由来とされています。もともと「本荘米」と呼ばれる良質な米を生産してきた由利本荘市。餅や雑炊、だんごなど米を利用した食べものもバリエーション豊富ですが、「なんばこ」は、西目地域では知らない人が居ないというほど地元に溶け込んだお菓子と言われています。
3年生は、総合的な学習「西目のすてきみつけたよ!」というテーマで、りんごの栽培や特産品などについて学習しています。今年、なんばこづくりに挑戦できた子どもたち、とても嬉しそうでした。
基本の作り方はあるのですが、子どもたちは、好みやアレルギー食への配慮をしながら、「自分のなんばこ」づくりに精を出しました。