





「南の丘」に春の足音が聞こえてくるような穏やかな天気の下、本校体育館で第63期卒業証書授与式を挙行しました。吹奏楽部の演奏と、在校生や保護者、来賓の皆様からの拍手に迎えられ、学年主任を先頭に、卒業生が入場しました。



学級担任から氏名点呼され、一人ひとり校長先生から卒業証書をいただきました。

校長先生は、式辞の中で、「『南の丘』における仲間や先生方と共に学んだ貴重な経験知をこれからの人生に活かし、正解のない問題にも果敢に挑戦しながら『ゆたかに たくましく』生き抜いていくことを期待している」と述べました。

来賓祝辞として、由利本荘市長 湊 貴信 様から「小さなことを大切にし、日々の努力を積み重ねることで、素晴らしい明日を切り開いていくことができる」という励ましのビデオメッセージをいただきました。



続いて、由利本荘市教育委員会 秋山 正毅 教育長をはじめとした来賓の皆様を紹介しました。

在校生代表からは、「先輩方が継承し、発展させてきた南中を、これからは最高学年となる2年生が先頭に立ち、後輩たちと力を合わせて引き継いでいくことを、ここにお約束します。」と、力強い送辞がありました。

卒業生代表からは、「中学校3年間で、たくさんの人と出会い、経験を積み重ねることができた。これは最高の仲間たちとだからこそ得られたもの。辛いこともみんなと一緒だから乗り越えることができた。共に過ごした日々を胸に、それぞれの夢に向かって進んでいきましょう。みんな三年間ありがとう!」と、仲間や恩師、保護者に感謝の思いを綴った答辞がありました。



最後に、卒業の歌と校歌を合唱し、厳粛で感動的な卒業式が終わりました。84名の卒業生の皆さん、3年間、ありがとう!そして、益々のご活躍を心からお祈りしています。卒業おめでとうございます。