今日は、午後から他校（鶴舞小、矢島中、西目中、鳥海中）の先生方（７１名）をお迎えして、国語と数学と特別活動の授業を提示しました。

国語は、俳句の言葉や表現の仕方に着目して、作品を評価する授業です。作者の思いが、季語や切れ字などの表現技法から読み手にどのように伝わってくるか考えていく授業。生徒たちは、自分が読み取ったことを付箋紙に記入し根拠を明確にしながら意見交換していました。

数学は、校舎や体育館の天井など直接測ることが難しい高さを、どのように求めたらよいかを考える授業。分度器やメジャーなどを使って、仲間同士楽しみながら考えていました。中には、中庭に出て比例の考えを用いて求めようとしている生徒もいました。

特別活動は、進路選択する際には、どんなことに着目して決めていけばいのかについて、他の学級や保護者アンケートなどをもとにして意見交換していました。

授業後の協議会では、生徒たちの主体的に活躍する場面が多く見られたこと。前時までの学びが本時の授業に効果的に活かされていることなどについて、高く評価されていました。

課題としては、終末の段階にかけた「まとめ・振り返り」の部分にもう一工夫あってもいいのではないかという貴重な意見がありました。本校の授業改善に向け、明日から取り組んでいきたいと思いました。生徒の皆さん、先生方本当にご苦労様でした。また、明日から頑張りましょう！