本校は、明治7年(1874年)に創立され、今年度は創立151年目となる。令和3年度、石沢小学校と統合し、校舎、校名、校歌、校旗はこれまでの小友小学校のものを引き継いだ。
小友・石沢地区は、旧本荘市街地区南東の郊外に位置し、山や川のある自然豊かな田園地域である。また、保護者や地域住民は教育や学校に関心が高く、学校の諸活動に協力を惜しまない土地柄である。
学区内には、国道107号線につながる日本海東北自動車道本荘インターチェンジがあり、工業団地にはTDK等の工場が隣接している。JA秋田しんせい農業協同組合関連施設や多くの企業があり、交通量も多い地域である。農業もさかんで、地域一帯に水田が広がり、米のほかそばなどの栽培や畜産、林業なども行われている。さらに、学区内に老人福祉施設が新設されるなど、高齢者の暮らしを支える新エリアとしての発展も期待される地域でもある。
本校の児童数は、学区内の新興住宅地の開発により横ばい状態であったが、令和3年度の160名をピークに徐々に減少し、令和8年度には、100名を下回る予想となっている。