2年生が、「おこり石」を見に、埋田まで町探検に行きました。
暑い日差しの中を、JA倉庫の裏側にある「おこり石」を目指した2年生。
大きなケヤキに守られるように立っている大きな石「おこり石」について、埋田町内の鈴木学さんから、昔の埋田地区のこと、「おこり石」の由来について、くわしく説明していただきました。
「おこり石」のおこりは「瘧」と書いて流行り病を意味し、いわゆる伝染病だそうです。
「大昔、子吉川が決壊して子吉地区に水が上がった後、流行り病が大流行し、たくさんの方が亡くなりました。しかし、この石を祀っていた埋田では、誰一人流行り病にかかりませんでした。それ以来、埋田を守ってくれたこの石を『おこり石』様と呼んで、今でも大事に祀っています。」というお話でした。
ちょっと難しい内容でしたが、2年生の子どもたちは真剣にお話を聞いて、たくさんメモをとっていました。子吉の秘密の一つをGETすることができました。






