令和3年3月16日(火)
まだグラウンドに雪が残る弥生3月16日。
6年生23名が、東由利小学校第10期卒業生として、6年間通った学び舎を巣立つ日となりました。それぞれの教室は、4・5年生の手によってきれいに飾り付けられました。
昨年度は緊急事態宣言の中、卒業生と職員のみの卒業式でしたが、今年度は在校生代表として、4・5年生が卒業式に参加しました。また、2名の来賓の方と保護者の皆様にも、式場で卒業式に参加して頂くことができました。本当によかったです。
東由利小学校では、卒業証書を頂くときにステージ上で「今までの感謝」「これからの決意」「将来の夢」などをスピーチするのが伝統となっています。今年も、23人の卒業生がそれぞれ、自分の思いを堂々と述べることができました。
卒業式のハイライトは、卒業生・在校生による呼びかけです。
卒業生は6年間の思い出や感謝の言葉を、在校生はこれからの東由利小学校を背負っていくという決意を述べました。また、別れの歌として、卒業生は『旅立ちの日に』を、在校生は『大空がむかえる朝』を、体育館いっぱいに響かせました。
最後の学級活動です。担任の先生からは、『中学校でも頑張って』とはなむけの言葉が贈られました。
担任の先生方は、保護者の皆様からお祝いを頂いたようです。
今年度は新型コロナウイルスにより4月には臨時休校となり、様々な行事が中止・延期・縮小となりました。23人の6年生にとっては、活躍の場が少なくなって、もどかしい気持ちもあったのではないでしょうか。そんな中、できることを探して、精一杯リーダーとしての役割を果たしてきてくれました。立派な第10期生だったと思います。
さて、23人全員が東由利中学校に進学することになります。同じ仲間でさらに友情を育みながら、さらに成長してほしいと願っています。
卒業おめでとう。羽ばたけ23人の卒業生!