令和2年8月24日(月)
新しくいらした講師の先生を迎える新任式と,夏休み明け集会が行われました。
工藤校長の話の概要を紹介します。
29日間の夏休みが終わり,学校に笑顔が戻ってきました。大きなけがや事故がなく
過ごせたのは,「自分の命は自分で守る」という約束が守れたからだと思います。
さて,いつもと違う夏休みでしたが,ひとつ心に残る言葉がありました。甲子園の
開会式のあいさつで,選手に「『ありがたい』の反対語を知っていますか?」と語り
かけていました。私は,ありがとうの反対語を考えたことがありませんでした。みな
さんは何だと思いますか? ありがとうの反対語は,「当たり前」でした。入場行進
やブラスバンドの応援,甲子園での高校野球などは,実は有り難いことであるという
ことを分かってほしかったのだと思います。
私たちの生活も,当たり前だと思っていることがたくさんありますね。「学校で
勉強ができる」「友達と遊べる」「給食を食べられる」などです。実は。これはあり
がたいことなんですね。「ありがとう」という感謝の気持ちを持ち続けることが大事
なのですね。
いよいよ,前期のまとめの時期となりました。1時間1時間を大切にして,各教科
のまとめをがんばり「わかった」「できるようになった」を増やしていきましょう。
この後,6年生の修学旅行,運動会,小中合同駅伝大会などが予定されています。
どれも6年生が大きく関わる大事な行事です。これらの行事に真剣に向き合い,6年
生一人一人の力を発揮し目標を達成してほしいと思います。その6年生に下級生がし
っかり応え,仲よく協力して,みんなで一つのことを成し遂げる喜びを味わえるよう
にしたいと思います。
引き続き,マスク・消毒・換気をし,熱中症にも気を付けて生活しましょう。
新任の吉岡先生は,音楽と英語が得意だそうです。これから一緒に学習するのが楽しみですね。