令和4年2月16日 水曜日
冬に深い雪に包まれる東由利小学校は、冬季に外で運動したり遊んだりすることはほとんどできません。そこで、例年冬期間は縄跳びで体力作りに取り組んでいます。
ただし今年度はコロナ禍にあります。できるだけ他の学年との接触を避けるため、縦割り班で行っていた活動をやめて、学年ごとにチームジャンプに取り組むこととしました。また、体育館に集合して密状態になるのを避けるために、初めてZoomを使った「オンライン集会」に挑戦してみました。
体育館には、競技をする学年と、その次の学年だけが入ります。他の学年は、教室やランチルームで、Zoomの画面を見ながら応援したり待機したりしています。司会の体育委員や校長先生も、パソコンの画面を見ながら、webカメラに向かって話しています。最初にうまく音声が聞こえないなどというトラブルもありましたが、先生方が助け合ってすぐに回復し、無事に最後まで実施することができました。
さて、肝心のチームジャンプです。今回は各学年ごとに、2分間で何回跳べるかという目標を設定し、それを越えようと練習に取り組んできました。各学年の跳んでいる様子をご覧ください。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
学年が上がるにつれて、ロープを回すスピードが上がり、跳べた回数も多くなっていきます。5・6年生は自分たちでロープを回したり、人と人との間隔を狭くしたりするなど、さまざまに工夫していました。また、たとえ引っかかっても、「大丈夫大丈夫!」と声をかけたり、「ちょっと速い。もう少しゆっくり回そう!」などど指示を出したりと、「さすが高学年だなあ」と思わせてくれるよい面も多く見られました。
自分たちで設定した目標にわずかに届かない学年もありましたが、非常に見応えのあるチームDEジャンプ集会となりました。
立春はとうに過ぎても、春はまだ先です。これからも縄跳びを通して体力作りをがんばっていきましょう。