その1からの続きです
5年生は、「総合的な学習の時間」の授業でした。
5年生の総合のテーマは「もっと知りたい、わたしたちのふるさと東由利~東由利の宝、偉人から学ぼう~」です。東由利出身の3人の偉人について、調べたことを紹介し合うために、グループでその内容を整理する時間でした。
東由利出身の3人の偉人とは、作曲家の小松耕輔氏、科学者の遠藤章氏、絵本作家の高橋宏幸氏のことです。
子どもたちはグループになり、自分の考えを紹介しながらホワイトボードに張っていきます。さらにそれをグルーピングして小見出しを付け、「他の偉人を調べたグループに、どうやって紹介しよう?」と、その偉人のキャッチフレーズを考えました。
作ったキャッチフレーズを全体で共有します。
協議会では「キャッチフレーズのとらえ」についてが課題になるという意見がありましたが、どの子どもも共感的・協働的に学習しており、45分間ずっと頭を全力で働かせていたと指導主事の先生からおほめの言葉をいただきました。
このあと、11月には東ブロックの公開研究会も予定されています。タブレットの活用を含め、子どもたちの学習が深まるように、さらに研究を続けていきます。