令和3年6月30日 水曜日
1泊2日の日程で、5年生の自然教室が行われました。東由利小学校は由利本荘市にありますが、由利本荘市の「岩城少年自然の家」よりも横手市の「保呂羽山少年自然の家」のほうが近いため(車で15分かからずに着きます)、例年そちらにお世話になっています。今年度の5年生は10名。学校ではいつも仲良く、落ち着いて学習に取り組んでいる子どもたちです。さて、学校から離れても、同じように協力して活動できるでしょうか?
学校で出発式を行い、あっという間に保呂羽山少年自然の家に到着しました。入所のつどいでは、所長の「ミルさん」から、「この二日間は、誰かがやってくれるのを待つのではなく、『私がやります』という気持ちで。また、一人でやるのではなく、誰かをひとりぼっちにするのでもなく、『一緒にやろうよ』という気持ちで活動してください。」とのお話がありました。
荷物を置いた後、今度は「コマさん」から、ベッドメイクとプロジェクトアドベンチャー(以下PA)の説明がありました。PAとは、簡単に言うと、グループのみんなで協力し合い、意見を出し合い、心をひとつにして、与えられた課題の達成を目指して活動するというものです。様々な活動を行いましたが、そのうちの二つを紹介します。
一つ目は、堅めのスポンジを使ったPA。指でスポンジをつまんで飛ばし、お互いにキャッチするゲームです。軽いスポンジは軌道が読めず、けっこう難しいのです。はじめはペアで、その後は3人一組で挑戦しました。みんな、かなり上手です!
二つ目は、ジャンボシーソーです。その名の通り大きなシーソーなのですが、クラス全員がこの上に乗って、平行にバランスを保てるか、というアクティビティです。簡単そうに見えますが、一人の、ほんのちょっとの移動でバランスが崩れるため、写真で見るのと、実際にやるのとでは全く感覚が違い、意外と難しいです。
何とかクリアー!
②に続きます。