令和3年5月26日 水曜日
秋田県の県民防災の日である今日、東由利小学校でも地震を想定した避難訓練が行われました。
東由利小学校の立地上、津波を想定する必要はありません。子どもたちは、放送の指示に従って、「おはしも」の約束を守って整然と避難を行いました。
「おはしも」とは、避難訓練のキーワードで、以下のような内容です。
「お」…おさない
「は」…はしらない
「し」…しゃべらない
「も」…もどらない
以前は「おはし」だったのですが、最近は「も」が追加されています。
これは、阪神淡路大震災や東日本大震災を経て、「余震が来て被害に遭わないように、何か忘れ物があったり、貴重品があったりしても、基本的な安全が確認できるまでは屋内に戻らない」ということです。
由利本荘消防署東由利分署の方からも、ご自身の経験を踏まえたお話があり、子どもたちは静かに聞いていました。
東由利分署の皆さん、ありがとうございました。