10月23日(月曜日)、本校学校医である鈴木先生(鈴木小児科)をお招きして、5・6年生を対象とする「移動保健教室」を行いました。
内容は、「メディアの使いすぎによる体への影響とメディアとの上手な付き合い方」です。
〈メディアの使いすぎによる悪影響〉
▲視力の低下 ▲身体の成長・調整の減退
▲睡眠時間の減少→学習内容が脳に残りにくい
▲睡眠時間の減少→(ホルモンの影響で)昼間に眠い、暴れる、キレる、落ち込む
▲勉強時間の減少 ▲脳の発達の遅れ ▲学力の低下
▲コミュニケーション能力の低下 ▲体力の低下 ▲ヘッドホン難聴
でも、メディア(スマートフォン、パソコン、通信機能付きゲーム機 など)を「使ってはいけない」ということではありません。便利で良いところがたくさんありますので、これからの生活では、ますます欠かせないものになっていくでしょう。上記の「悪影響」は、あくまでも「使いすぎ」によるものです。鈴木先生は、「メディアの利点と欠点を理解して、上手に使っていきましょう」とおっしゃっていました。
5・6年生の子どもたちは、鈴木先生のお話に、相づちを打ったり、驚きの声を上げたりと反応もよく聞くことができました。今後、「情報モラル」にも気を付けながら、「メディアとの上手な付き合い方」を考えていってくれるものと期待しています。