９月２日(土曜日)、由利本荘市の総合防災訓練が東由利地域で行われ、東由利小学校も会場
の一つとなりました。

シェイクアウト訓練

午前８時００分の地域全体への放送を合図に行いました。
地震想定であり、基本動作が「低くしゃがむ」「頭を守る」「じっと待つ」ですので、子ど
もたちは机の下に入ることで、３つの動作を一度に行いました。
その後、避難訓練を行いました。通常はグラウンドへ避難していますが、雨天のため、体育館への避難に変更しました。子どもたちは、真剣な態度で行うことができました。

消火体験・煙体験

次に、防災に関わる２つの体験をしました。
（１）消火体験 ： 一人ずつ、水消火器を使って火のイラストの的を狙いました。
（２）煙 体 験 ： 校舎前に設置された煙が充満したテントの中を一人ずつ歩きました。
　　　　　　　　「何も見えなかった」と、視界の悪さに気付いた子がたくさんいました。
雨天のため、残念ながら、もう一つ予定していた地震体験はできませんでした。

防災講話

最後に、由利本荘市消防団女性部の３人による防災講話を聞きました。
地震が起きたら、「ダンゴムシのポーズ」「頭を上げて、目を開けて」など、自分の体を守るために大切なことを教えていただきました。
事後、由利本荘市から子どもたち全員に、非常用備蓄に適した飲料水をいただきました。