令和３年６月４日　金曜日

本日は、学校歯科医である小松歯科医院の歯科衛生士さんと、市の保健師さんをお迎えして、２年生が歯の健康教室を行いました。

東由利小学校では歯磨き指導に力を入れており、これまでに７回「秋田県よい歯の学校表彰　優秀賞」を頂いています。本日は２年生が歯の健康教室を行いましたが、この後順次他の学年でも行われます。

２年生は、始めに「虫歯菌」の正体であるミュータンス菌の動画を視聴しました。動いている様子を見て、子どもたちからは「いやだー！」の声が上がります。その後、自分の口の中にどれくらいそのミュータンス菌がいるのか、歯の染め出しをしてみました。

朝に歯を磨いてきているのに、ほとんどの子の歯がピンク色になってしまいました。

歯科衛生士さんから「鏡を使って１本１本ていねいに、歯と歯のすき間にも注意して磨きましょう。」とのご指導があり、みんな、鏡を見ながらていねいに歯磨きを開始。

「きれいになりました！」
時間はかかりましたが、染め出したピンク色の歯が白くなり、自分の歯磨きの上達に大満足の子どもたちでした。

歯の健康教室で学習したことやデントカルト検査の結果などは「歯の健康ファイル」に蓄積され、学校・地域（医療）・家庭の連携と口腔内の健康向上に役立てられることになります。

歯科衛生士と保健師の皆さん、ご指導ありがとうございました。