11月21日に、中央教育事務所から加賀谷指導主事と久米指導主事をお招きし、初任者研修の事務所研修2回目が行われました。
3年 八嶌先生の算数の授業は、消しゴム、コンパス、電池を重い順番に並べるにはどうしたらよいか考える学習でした。子どもたちは、基にするものを選んで、それぞれがいくつ分あるかによって重さの比較をしました。実際に積み木いくつ分あるか測って比べていました。単位の有用性について実感する授業でした。
5年 村上先生の算数の授業は、サッカーの6試合の得点から平均を求める学習でした。ただ、これまでの学習と違っているのは、値に0があることです。でも、子どもたちは、得点が0の試合であっても、総得点から総試合数で割れば平均を求められることを理解しました。また、平均の値を小数でも表す場合があることを理解しました。
どちらも、子どもたちの実験や経験をもとにした授業で、実感を伴った理解を大切にした授業でした。

